2016年のですよ
長かった…。
あまりに届かないので郵便事故にでもあったのかと思ったですよ。
今野氏のTwitter参照するにたまりにたまった昨年の分をまとめて郵送したようですのでまだ届いてないという人はもう数日待たれたらいいかと。
それでも届かない場合はオダックス近畿への問い合わせをどうぞ。
長かった…。
あまりに届かないので郵便事故にでもあったのかと思ったですよ。
今野氏のTwitter参照するにたまりにたまった昨年の分をまとめて郵送したようですのでまだ届いてないという人はもう数日待たれたらいいかと。
それでも届かない場合はオダックス近畿への問い合わせをどうぞ。
ここを逃すと実質秋まで(地元開催の)600キロブルベがない状況、参加確率はまったくわからないのですがエントリーだけは滑り込みでしておきました。
開催まであと2週間ということもあり、仕事以外の空き時間は準備で忙殺されますが今度こそは完走目指せ。
まずは出走に向けてのスケジューリングからですね、はい。
いや、NPCへ問い合わせしたメールの返事が返ってきたもので。
前回記事の「特別駐車券のシステムがわかりにくい」ことへの回答は下記の通り。メール返信を要所だけ転記します。
=====ここより回答=====
特別駐車券のご利用方法ついてご迷惑をお掛けいたしまして大変申し訳ございません。
入口に設置していない理由といたしまして事故と渋滞防止を考えてのものでございます。
入庫後、ご利用方法をご理解いただきご利用いただきたいと考えております。
そのため有効期限を最初の利用時より1年とさせていただいております。
=====回答終わり=====
なんかもやっとしますが、回答をちゃんといただけたということでこの件は手打ちです。このシステム採用してる駐車場を利用するときにはご注意を。
自転車とは関係なのでこの話はここまで。
続きというかおまけ。
今回のブルベに関してかなりの無駄遣いというか余計な出費をしてしまったので反省の意味も込めて書いておこうと思います。ちゃんと理解していれば、忘れ物しなければ、DNFさえしなければというものばかり。さておいくら万円?
https://npc-npc.co.jp/parking/prefecture-34/city-1493/parking-545/
今回車を止めてたところですが、文中にある「特別駐車券」なるものを買うためにわざわざ駐車場に入る前に歩いて駐車場内に入り、販売機で買わないといけません。
これを買って駐車場入口で発券せずこれを機械に通すのですが、このシステムを最初は理解できず最初は普通の駐車券を発券してしまいました。近所のコンビニで買い物してるときにシステムに気がつき慌てて退場。1時間分の300円を払う羽目になりました。
車を駐めるのに入り口で通す券を入り口の中で買わなければいけない、システム自体がなんか矛盾してる気がするのですが変だと思うのは私だけですかね?NPCに問い合わせだけは入れておりますがどんな答えが返ってくるやら。
その1にあるとおり、乗船場でグローブを忘れてきて臨時で買ったこの手袋、あろうことか福山に帰着後またもやどこかで忘れてきております。駐車場のどこかに忘れてきたんでしょうけど、短い製品寿命でした。せめて誰か拾った人が使っててくれればいいんですけどね。
宇和島から今治までの乗車券と自由席特急券ですね。DNFしなければなかった出費です。実はあまり現金の持ち合わせがなかった(銀行行くのがめんどくさかった)のでクレカで買いましたよトホホ。
しめて6780円の無駄出費。必要経費だったとはいえ小遣いのやりくりが大変ですよ。ああ世知辛い。
これで今度こそ福山600のレポートは終わり。しばらくは出費分買い食いやお茶代などを切り詰める倹約生活なのです。
続きです。
PC4のローソン宇和島オリエンタルホテルには21時24分到着。貯金は1時間32分とPC3から全然増えてません。つまり平均時速が15キロぴったりだったということ。
ここではブルベ参戦後初となる仮眠所としてオリエンタルホテルを抑えてました。チェックインして部屋に入りまずは暖房付けて着替えます。
ホテル側の計らいで自転車持ち込みOKでした。感謝。
いなり寿司と納豆巻きの夜食を食べ、風呂場でお湯を張って足湯しながら自問。貯金は前述の通り1時間32分。この先はPC5までの45キロ、正直へんぴな道を1時56分までに走破する必要あり。そしてPC6はこのホテル、つまり同じ場所での有人チェックを4時56分までに通過する必要があります。
汗冷えと疲労で風邪の兆候が出てるのは間違いないので休みたい、先に仮眠をとってからPC5に向かうか?それとも往復90キロを走って精神的に楽になってから眠るかどうする?
効き始めた暖房と足湯の気持ちよさに負け、先に仮眠をとることに決めました。再スタートは23時、借金4分からのリスタートです。
仮眠から目覚めたときからずっと寒気は止まらない、そして胃腸もむかむかする状態で走り出したのですが宇和島市街地を抜け出し、高速道路とクロス、そろそろ愛南町までのうすらさみしい道に入る…というところで胃から上がってくるものを感じ慌ててストップ、そして胃の中に残っていたものをすべてリバースしてしまいます。これはアカン、この先進んでどうにもならなくなって、レスキューを呼ぶにしろすぐに来てくれるとは限らない、寒い中行き倒れでもしたらそれこそ命に関わりかねない、まだフォローの効くうちに体を休めなければという本能のようなものが働き、DNFを決意。
5回目の600キロブルベ挑戦は約277キロ地点で終わりとなりました。
食欲はもうゼロ、でもなにかエネルギーになるものは摂っておかないと思い戻る途中のローソンでココアのスティックと風邪薬を購入(冷静に考えたらホテルのローソンで買えばよかったんだ)、1時間近くかけてオリエンタルホテルまで戻り、待機していたオダックス近畿の今野氏にDNF報告。そのまま部屋で汗拭いて薬飲んでベッドに倒れ込みます。朝起きたら若干はマシになってたので朝風呂入り直してココア飲んでチェックアウト。ホテルをあとにします。
さすがに自走で帰るなど考えてなかったので宇和島駅に向かうとそこにいたのははたして下灘でも一緒になった某氏。聞けばPC6までは通過したものの過労で寝過ごしたとか。お互いついてないねぇと苦笑しながら輪行作業にいそしみます。
特急宇和海の中ではほぼ爆睡、松山でしおかぜに乗り換え今治で下車。はい、福山に自動車止めてますからどうしてもしまなみ海道だけは自走して走破する必要があるんです(今治港から因島までならフェリーもあるんですが時間的にきつかった)。
急ぐ必要もないのでゆっくり走らせてるとちょうどそういう時間にさしかかったようで数人のブルベ参加者に出会います。私はDNFしたけど残り100キロほど、事故なきよう頑張ってねとエール送って見送ります。ちょっと悔しい。
この頃には体調もだいぶ回復してきたので余裕も出て、伯方島の道の駅でメシ食ったり、多々羅大橋中間点で
こんなネタ写真撮ったりして遊びながらゆっくり戻ります。寄らなかったけど最終PCのローソン瀬戸田中野店もクローズ40分前の17時頃に通過。
そして尾道の渡船前まで戻り切り、目的のはっきりしないしまなみ縦断も完了。あとは福山までの約20キロなんですが輪行も面倒なのでそのまま走り抜けます。少しずつ降ってくる雨が本降りになる前に急ぎます。
そして福山駅前にゴール。時刻は20時30分とクローズの30分前というまともに走ってたら理想的なゴール時刻。でも私は敗者なのでそのまま帰ります。近くのスーパー銭湯に寄ってゆっくり汗と泥を流し、土砂降りになった雨の中高速道路に乗り一路東へ。23時半頃吉備SAで遅い晩メシ。食べたら少し仮眠…のつもりが爆睡してしまって起きたら午前4時半。焦ってすっ飛ばし(いや法定速度は守ってますよ)、帰宅したのは7時すぎでした。さすがにこの状態でそのまま会社行ったら死ぬと思ったので強引に休みました。実質上2日連続で出勤できなかったのでこれ書いてる今でもまだ残務が残ってます。
と、いうことで5度目の挑戦も実らず。やはり600キロブルベは化け物ですね。体力で押し切れない以上戦略を立ててのぞんでも色んな理由でことごとく跳ね返される。成功するまでは無謀だと言われようとなんだろうと挑戦していくつもりです。次こそは。
続きです。
いやこの場所ではなく(これはコース上にある伊予鉄道の石手川公園駅と元京王電鉄の車輌です)、ここから更に1時間半。やってきたのは…
JR予讃線、下灘駅でした。昨年の松山300以来ほぼ1年ぶりの来訪です。
海岸沿いを菜の花が咲き乱れてる最高の日ですから観光客が多いこと。写真を撮るのにも少し躊躇したんですが、
これまたいいタイミングで合流した某氏(昨年この駅の存在を教えたらいたく気に入っていただけた)にこんなショットをお願いしました。ちなみにおなか周りが膨らんでいるのはメタボではなくてジャージがだぶついてるだけですよ。
撮影後は自販機でジュース買ってしばし談笑ですが、足が遅い分私は先に出ます。道がほぼ平坦な八幡浜手前までは貯金を稼いでおかないといけないもので。
手前の地味な登坂路と長いトンネル、高速ICとの合流で体力と神経使い、PC3のローソン八幡浜白浜店に到着したのは17時36分。貯金は1時間32分と微増。写真は撮り忘れましたがおおむね予定どおりの到着で少しほくそ笑みつつ早めの夕食。ナポリタンをかき込み出発します。
八幡浜港にちょうど別府行きのフェリーが泊まってました。夕焼けによく映えます。
ここからPC4の宇和島までは海岸線のアップダウンと4キロで200メートルアップというなかなかの激坂、高原地帯ともいえる西予市の縦断、そして法華津峠の10連続トンネルを下り基調で通過という難所の連続。復路はこれが逆になるかと思うと気が重いですよ。
と、その前にここでフォトコントロールがあります。コース上にある天皇杯の石碑を自分の自転車とともに撮影することが条件なのですが天皇杯はコース上にあるだけで2カ所あります。元々指定されていたのは
こちらの天皇杯なんですが、
数キロ手前にあったこちらでもいいようです。まあこの写真は提出することなく終わったわけですが。
西予市手前の激坂では数人の参加者とゼエゼエいいながら併走みたいな感じ。完全に日没してますからそろそろ寒さも出てきて汗かいたジャージが冷えていきます。西予市街地でコンビニ寄り、レモンティーを飲んで暖を取ります。ここで自転車降りたときの私の悪い癖が出て手間をめんどくさがってウインドブレーカを着ませんでした。
おかげで法華津峠の下りで完全に低体温のような症状になり、風邪がやってきたように震えながら宇和島市に入っていきます。眠気も来てるのでここで一気に体力消耗してしまいました。
体力切れの状態で震えて宇和島市街地に向かって走り、そしてついにPC4のローソン宇和島オリエンタルホテル店が見えてきます。
続きます。
少し家庭の事情があり、母方の実家と役所とその他諸々を動き回る用が金曜土曜にあり、自動車で福山入りできたのが土曜の22時半という最悪の前日入り。加えて気が張った中での車中泊ではろくろく眠れず、集合時間を向かえることとなりました。あれだけ寝不足はいかんと言ってたのにもう少し立ち回りを考えろよと当日の自分に言いたいところです。
福山600の数日前のこと。
ニュージーランドのブルベに出場中、トラックに追突されて亡くなられた稲垣会長を偲び黙祷をささげ、喪章を付けてのブルベスタートします。
暗い中、これは受付兼車検待ちの行列ですね。ブリーフィング前に黙祷。
明け切らない福山市内を走り、一山越えれば17キロ地点に最初の通過チェックです。ファミリーマート福山金江町店。参考通過時刻は6時6分。飛ばさず止まらずの通常運転です。ちなみに参加者がここに集中するのを避けるため、ここ以外にも道中の2つのコンビニレシート取得でも可でした。実際数人はそちらに流れたようですね。
そして尾道駅前の渡船乗り場に到着。
いよいよしまなみ海道に入ります。
この写真を撮るため、はめていたグローブをサドルバッグの上に置いてます。前に見えてる船に乗るために撮影後急いで乗り込み、
何度も見てるけど尾道のこの箱庭のような町並みが美しいと思いつつ、短い船旅は終わり。下船して再スタート…あれ、なんかおかしいぞ。
グローブ落とした…おそらく対岸の写真取った場所に。
本ブルベ最初のアホやらかしです。さすがにグローブなしでは防寒という点でも安全性という点でもシャレにならんのですぐにコンビニ寄って手袋購入。防寒性の高いの選んだので1900円の臨時出費ですよ。
気を取り直して先を急ぎます。この買い物でおそらくビリにまで下がったかもしれません。
いや、世界でもっとも美しいサイクリングロードの1つだというのはわかってますし、たくさんのサイクリストともすれ違った。ただ今回はしまなみはたんなる通過の道。足に負担をかけないよう少し休みも入れましたが黙々と走らせます。紹介を兼ねて橋の写真を全てお見せします。
因島大橋。ろんぐらいだぁす!でもおなじみの高速道路の真下を渡る変わった橋ですね。
生口橋。これを渡ると、
PC1、ローソン瀬戸田中野店に到着です。時刻は8時22分。貯金は35分。ツナマヨパンとオレンジジュースで遅い朝食とります。ちなみにブルベ中に必ず1回は濃縮系のオレンジジュース飲むのが私の習慣です。ビタミンとクエン酸補給の意味で。
瀬戸田レモンの石碑をバックに多々羅大橋。渡る途中で愛媛県に入ります。道の駅に「サイクリストの聖地」石碑(当ブログの管理人写真に使ってる石碑)もありますが今回はパスして、
伯方・大島大橋。ここで仲良くさせてもらってる某氏に追い抜かれます。先述のサイクリストの聖地に寄っていたそうで(しまなみも初めてだそうです)。
そして、最後の橋である、
来島海峡大橋を渡りきると、四国本土に上陸です。しまなみ海道はここで終わり。
PC2着いたときに1時間半は貯金が欲しかったのでホント駆け抜けたという感じです。まあTwitter上で少しネタ写真上げて遊んでたりはいましたけどね。
今治市はタオルも有名ですが造船の町でもあります。間近でこんな大きい船を見ることもできます。
船好きにはたまらんでしょうけど私は先を急ぎます。今治から松山への約40キロはほぼ平坦の海沿い道路。 急ぎ目に行けば貯金を更に重ねることができるので頑張ります。はたしてその結果、
道後温泉というか道後ヘルスビル横のPC2、ファミリーマート道後湯之町店に到着したのは13時12分。貯金はほぼ予告どおりの1時間24分。
それにしても風俗街の入り口がPCとは。参加者が数人ビルに消えていったそうです(嘘)
おにぎり食べてそそくさとリスタート。
道後温泉本館の前を通り過ぎ、いざさらば松山です。
続きます。