ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

BRM326泉佐野300kmを走ってきたよその2

続き。

 

暗いよ~寒いよ~怖いよ~

日没ということでここからゴールまでは真っ暗な道。まずは灯火類のバッテリ交換をして備えます。地味に重たい単三電池を12本入れたケースを取り出し、一つ一つ交換なんですが寒くて手がかじかんでゆっくりしかできません。度付きアイウェアも普通の眼鏡にかけ直して再スタートです。あと半分は切りました。

この先十津川から大塔村経由五條市までは国道168号線をひたすら下る…のではなくそれなりに登りもブラインドカーブもある真っ暗な道。数年前の水害による復旧工事が進んでおり新しい道路やトンネルがあちこちにできております。谷瀬の吊り橋のある道は旧道になってるんですね。学生時代に真夜中の吊り橋を肝試しに渡らされた苦い思い出があるんですが。

道路脇の温度計が時折氷点下(!)を差す中ひた走ります。もう足は売り切れてますからはた目にはスローですけどね。当人は必死なんですよ。

真っ暗で照らしてる前方以外景色は見えませんが、空を見上げると満天の星。大塔は天体観測で村おこしをしているようですね。

 

そして見覚えある道へ

ブルベじゃなかったらとっととそのへんのラブホにでも泊まってサボりたいレベルの寒さもまさに峠を越え(つまり平地になった)、五條の市街地に入ります。ここからはBRM130で走ったコースだしそれ以外でも何度か走ってるから土地勘とか距離感覚もある。PC3に着いたのが22時53分という。貯金はわずか23分。ホットレモンを流し込み、季節商品の見切りで安売りしてたネックウォーマーを首につけて再出発です。

橋本市から九度山町に至るまでの南海高野線に沿う道は地味に好きな道。なぜと言われても困るんですが心の琴線に触れるひなびた風情があるんですよね。景色が見えればですが。見えないのでストイックに走ります。

かつらぎ町から紀の川市、そして岩出市と入り、ここでライトが2回目のバッテリ切れです。ついでにGPSもバッテリ交換。それから日を改めて別の記事にする予定ですがサドルバッグのセット直しもしてひた走ります。

最後のレシートチェックであるローソン通過は午前2時3分。3時間10分でPC3からの51キロを走ってきたことになります。バッテリ交換も考えたらこの時点では驚異的スピードです。なんとか制限時間までに間に合わせたいという思いでしょうね。

ラスボス的存在の雄の山峠は最難関のつづら折り登坂の場所だけ押して(これは予定のうちだった)クリアです。これであとは戻るだけ。

 

ビリでもゴールしたから勝者なんだよ

そしてゴール!到着時間は午前3時48分。所要時間は19時間48分ということで無事に認定をいただけました。

 

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メダルを購入して撤収。リザルトを確認したら完走者の中でビリでした。でもいいんです。認定ももらえたし、なにより自分での24時間あたりの最高距離を大幅に更新できたし。PCや道中でいろいろ援助や助言をいただけました皆様に本当に感謝です。

 

これでSR取得のための第二関門はクリア。次の参加予定であるBRM409松山は300キロですし、無理に出る必要はなくなりました。私用の調整具合によってはDNSかもしれません。四国ですから走りに行きたいのはヤマヤマなんですけどね。