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ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

BRM902岩国600はDNFだよその2

続きです。

 

日没、そして雨

貯金(おそらく)約55分からの再スタートです。角島大橋、つまり下関市の北西部から美祢市までの約50キロはゆるめの登りがあるもののまだ走りやすい区間。ここを利用して貯金を作る目論見だったんですが眠気で足が回らず思うようにスピードが出ません。日没後の美祢市中心街のローソンで力尽きユンケル購入。2本買って1本飲んでもう1本はここぞというときに飲もうとにフロントバッグに放り込みます。結局この1本は最後まで飲まず朝食になったんですがそれは別の話。

 

もう少し早ければ爆走する超大型トラックも見られたのかなと思いながら宇部興産専用道路(詳細はググってください)をくぐり抜け、市街地を抜けたところでケータイが鳴ります。嫁から「いつ帰ってくるの?」メール。電話かけとりあえずまだ走ってるぞ。結構調子は悪いから途中棄権かもと伝えます。後ろでペットの駄犬ふくがわんわん吠えてます。父ちゃん(私のこと)が帰ってこないからさみしいようでした。自分も若干ホームシックなのかな。好きで走ってるとはいえ夜の誰も来ない山道をひたひたと抜けるのは孤独感もひとしおです。このあたりから雨が断続的に降り始め、鳥目がちな自分へは大ダメージとなります。真っ暗+雨で視界は狭まり、恐怖心からスピード落ち捲りです。

 

最大の間違いをここで犯す

それでもペダル回してれば前には進むもので、山口市内に入ります。国道9号(山口バイパス)は久々にまともな規模の地方都市を走り抜ける道でロードサイドにはコンビニやファミレス、ファーストフードの店も乱立しています。ただ、バイパス走る約10キロの間はひたすら登り、そして信号の多い道。明かりのないところで仮眠は避けたかったので我慢してきたのですが信号待ちでこっくりやりだす非常にヤバイ事態。雨も結構な降りのためしのぐのかねてコンビニの軒下で仮眠に入ります。

 

が、これが間違いだった。

 

生来の寝起きの悪さと疲れの限界があり、10分の仮眠が寝ぼけてしまい40分近く寝るハメに。何度目かのスヌーズ機能ではっとして起きました。

あわてて再スタート。PC3までの残り距離は約22キロ。そしてクローズまでの残り時間は…1時間15分ほど。平地ならなんとかなりますが待ち受けていたのは2発連続の峠越え、寝ぼけた体にそしてここへ来てきつくなった雨とがスピードアップをさせてくれません。誰も走っていないことをいいことに「間に合え!間に合え!」「ギリギリで飛び込め!なんとかしろ!」などと叫びながら走ります。下り坂に変わると今度は雨天走行でのブレーキの効かなさがスピードアップさせてくれません。PC3手前の橋でクローズ時間過ぎたのを確認。それでもPC3、ローソン徳地堀店に到着後すぐに買い物。レジの時計が狂っているのを期待します。

 

そして岩国600は終わる

レシート確認したら…時刻は0時56分。クローズ時間を8分オーバーしています。つまりタイムオーバー確定で失格です。

不思議と悔しさはここではこみ上げてこず、眠気と空腹が一気におそってきました。まずはラーメンとカレーライスを買って軒下で食し、さてどこに寝に行こうかなとiPhoneでマップを出す。道の駅はまた峠越えになるし川の橋の下とかは先住民がいそうだし落ち着かない。そもそも雨がしとしと降る今の状況で動きたくない。疲れはもう限界ということで迷惑をかけるのも忍びないのですがなるべく店の端っこに寄り、エマージェンシーシートにくるまってそのまま眠りました。

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(ひどい寝床である)

明け方6時前。親切な店員さんでよかったです。見て見ぬ振りで3時間半ほど寝かせていただけました。お礼を言って片付けをして去ります。

 

本部にDNFの連絡をして今度こそ終わり。最寄りの新幹線駅を確認したところ徳山が近そう、ということで向かいます。と言っても26キロ先、またもや峠越えがありますのでゆっくり走行です。

 

徳山市内のマクドで食事してるとき、ここで初めて悔しさがこみ上げてきました。前日しっかり眠っておけば・仮眠の仕方をもう少し工夫すれば・あれだけ入念に準備しても自分の実力は届かないのかなどの思いが頭の中でぐるぐる回ります。

 

徳山駅に着き、新幹線乗り込み、新大阪着いて嫁に迎えに来てもらって帰宅しても頭の中はDNFのことばかり。なんかどんよりした気持ちで月曜の出勤を向かえましたがそんな調子と身体の限界もあるので無理矢理休暇をもらい、休みました。

 

 

SR取得のラストチャンスへ向けて

これで次は泉佐野600。最後のチャンスです。この挑戦が三度目の正直になるのか、二度あることは三度あるになるのか、正直わかりません。でもやるしかないんです。

開催まで残り2週間弱、これまでのありったけの知識をぶち込んで備えたいと思います。

 

悔しいな。惜しかったな。