ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

BRM1022熊本600はDNFだよ 当日編その2

続きです。 

 

鯉の滝登り、そして落車

平坦&下り基調の道に変わったとはいえ登坂も少しはあります。どうも鹿児島県は道路状態の作り方が自転車に優しくない(一度走っただけの主観ですよ)所が多いのか路肩にほど近いところにすり鉢状にへこんでいる場所があり、雨水をそこに落とし込んで排水しているもようです。

当然自転車はそのすり鉢状になっている場所を走らざるを得ないもので、登坂路では必然的に上から来る流水の抵抗を受けながら走ることになります。雨量のきつい今はまさに鯉の滝登り状態。そして路面ギャップにタイヤを持って行かれ、一番恐れていた落車をやってしまいました。しかも2回。

1回目は即時復帰できたものの、2回目は転倒時にビンディングが外せず少しもがくハメに。そのときに横を追い抜いた軽自動車に乗ったおばさんが降りてきて(おそらく巻き込んだと錯覚させたんでしょう)しきりに謝られてしまいました。おばさんが悪いわけではないし、車と接触したわけではないですよ。気にしないでください。となだめて終わりましたが身体的には膝をしこたま打って痛い。疲れが一気に出ました。

 

本当ならここでセルフドロップバッグが取れたのに

なんとかPC2に到着。グラード姶良というスーパーマーケット(ショッピングモールに近い規模)なんですがずぶ濡れで中に入り込むのも嫌なのでここでも代替場所であるセブンイレブンへ。到着時刻は日没したあとの17時56分。貯金は40分ぽっち。

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ここで先行していた参加者に追いつきます。雨のことをお互いにボヤキながらしばし話し込み、出発を見送ります。私もおにぎり弁当とコロッケの夕食とトイレ済ませて出発です。

姶良市から鹿児島市経由、指宿市までのルートは海沿いの0メートル地帯を走るほぼ平坦というか市街地を走り抜けるコース。車の流れに引っ張られてのスピードアップ(空気の流れで多少ですがドラフティング効果もある)に期待して走らせます、が、スピードはそこそこ乗せられるものの信号が多い!そして路肩が狭いために自動車との横の距離が取りにくく非常に怖い!神経すり減らして鹿児島市街地を通り抜けます。朝のGPSバッテリ切れと雨天走行で絶えずライトを付けていたため電池残量が心許なくなったのでヤマダ電機に寄って単3電池を追加購入。

 

この時点で19時30分を回っていたのですが、心配事が1つ。

前回の泉佐野600での失敗を踏まえ、セルフドロップバッグを今回は2カ所のヤマト運輸営業所に送り込んでいました。そのうち1カ所がこの先の指宿センター。

計画では19時頃荷物を受け取り、そのまま指宿の温泉街でひとっ風呂浴びて着替えてリフレッシュして再スタートのつもりだったんですがこの時点でこの時間、センターまでの残り距離は約38キロ。21時の閉店までに着かないと取りっぱぐれを食らうハメになります。幸い平地走行、微妙に追い風の雰囲気なので頑張ればなんとかなるかと思いギヤを1枚上げて自分に鞭入れて走ります。膝は変わらず痛いですが。

 

長かった鹿児島市も終わろうかとしているところで後輪に違和感。センターまでの残り距離は約10キロ、時刻は20時50分のところで痛恨のパンクです。スローパンクならそのまま空気入れてなんとかなるかなと思ったのですが入れたしりから抜けていく。意を決してチューブ交換しましたが時は無情にも進みドロップ受け取りは不可能でした。センター手前の交差点にかかった時点で21時40分では少しくらいなら大丈夫かなという心理も働きませんね、はい。

手前の喜入センターに送り込んでおけば少なくとも着替えはできたのになと思うと、ここでのミスもDNFにつながる要因だったかもですね。

 

砂蒸し入りたかった

それでもPC3には間に合うもので、ローソン指宿十二町店に到着。到着時刻はもう少し早かったものの前述の先行参加者と少し話をしてから買い物したのでレシート時刻は22時37分。貯金は27分。

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温泉街の端っこにあるコンビニで、温泉特有の香りがただよってきます。名物の砂蒸しにも入ってみたかったしそれが無理でも公衆浴場で温まりたかった。

でも貯金はほぼない27分です。この先、枕崎を過ぎると野間岳を回り込む海岸線のアップダウン地帯。ストリートビューで下見しただけでもかなりきつい道なのはわかってました。この先のPC4は219キロ先(翌日の13時40分がリミット)だけど翌日も雨の予報だし、そんな中をそこまでたどり着くのに少しでもトラブル起こしたら即アウトだしリタイヤ後の撤収が難しい区間がある。

それならいっそここでリタイヤ、温泉浸かってのんびりするか?とも考えましたが来年以降ここまで走りに来れるかも怪しいし、前回の串本での悔しい思いをするのも嫌なので時間のあるうちは前に進みたい、制限時間に排除されたときが真のリタイヤだという考えのもとに走行再開です。

 

実は今回のブルベで絶対に寄りたかった場所がありました。時間はないですが少しだけルートから外れます。指宿から枕崎までの間にあるその場所とは…

 

 

続きます。