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ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2017 BRM102高松400はDNFだよその3

続きです。

 

ここから始まる墜落への道1・荷物が重い!

日も完全に上がり、頑張ればいきなりの400キロブルベクリアも見えてくるわけですが体はぶっちゃけ悲鳴上げてます。膝裏の筋は変わらず痛いしこむら返りも何度かしてたまらず常備薬の芍薬甘草湯を飲みます。これ、足の攣りにはバッチリ効くんですがその副作用として一時的に力が入りにくくなるという(筋弛緩剤みたいなものやからね)。その力が入らない状態で、もともと積載しすぎの感があったサドルバッグとフレームバッグの重さがダメージとなって帰ってきます。特にサドルバッグなんですが新導入のジャイアント製、ダンシングをすると縦に揺れて重量分のダメージを蓄積してくる。これまでのTIMBAK2が横揺れ激しかったけどダメージとしては少なかったのでこれは大誤算でした。

フレームバッグも自転車のメンテ関係ツールやチューブが満載で重量としては結構なもの。ある程度進んだら必要ないと見切ったものは宅急便で送り返せばよかったんですが、走ってる最中は夢中でそこまで思い浮かびませんでした。

 

 

田舎の人は優しい

コース途中の海岸線沿いによさげな東屋を発見。15分だけ仮眠をとります。今回走行中に寝たのはここだけです。それでも時間切れですからいかに走行に無駄があったかですね。

甲浦(かんのうら)まで戻ってきて、少し喉が渇いたのと嫁へのお土産を物色するため店を探します。目を付けたのは高知名産の柑橘類の直売所。正月3日からやってるところも少ないですがそれでも人影のあった1件に入り、店の中を物色します。

店主というか農家のおばあちゃんが出てきて「よう来たね。まずはポンカン食べや(土佐弁で)」と試食用ポンカンの入ったバケツを薦めてくる。1個とって皮むいて口に入れる…ミカンより甘くて水気もたっぷり。これはうまい。土産はこれに決定。ついでに私の好きな文旦(ザボン)も買って宅急便で送る手はずを整えてしばしお話。

自転車で高松から走ってきた。室戸まで行って今からまた高松まで戻ってフェリーで大阪に帰る旨を言うと邪魔じゃなければ試食用のポンカンをおやつに持っていけと。ありがたくもバックポケットに5つ入れて持ち帰りました。新年からの人の優しさにちょっとほろりときました。

ちなみに5つのうち2つは自分で食べ、1つはこの先の南阿波サンラインで遭遇したニホンザルにやり(追いかけてきそうだったのでポンカンで追い払ったような感じ)最後の2つはこの先の道中で居合わせた他の参加者にお裾分けしました。

 

昼食後に地獄が待っていた

少し長い道草になりましたがマイペースで走行、徳島県に再び入り、牟岐(むぎ)の「徳島県なのになぜかさぬきうどんのコーナーが併設されていたローソン」で昼食をとります。ロングライダースの記事で読んで楽しみにしてたのになくなってしまったようですさぬきうどんのコーナー。

実はここで昼食をとるということはかなりペースとしては遅め(残ってたレシート見たら12時35分でした)なんですが食べないで行くのはもっと危険。2回目のフォトコントロールのために走らされる南阿波サンライン、「このブルベ唯一のアップダウン」というフレコミで参加者をびびらせますがはたして本当でした。

海岸線を縫うように走るその道、見通しが良いので遙か先の標高の違う道を見ながら走れる絶望を一望できるという表現がピッタリの道でした。当然スピードはがた落ち。時折ある平地でも踏み込む元気はなく、荷物の重さも手伝って早く終われと呪いながらののろい走行で行きます。

そしてフォトコントロールである第1展望台にようやく到着。

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確かに綺麗ですが正直このコース取りはイヤガラセ以外の何物でもないですよ。

ここを過ぎると日和佐までは一気下り。ローペースを挽回するがごとく飛ばしますが、道の駅日和佐で足湯に浸かってほっこりしてしまったのは反省。これもタイムオーバーの原因。でも気持ちは良かった。

 

堕落への道2・コースロスト!

初詣客で賑わう日和佐を過ぎて山越えして阿南市に入り、さあこれでめぼしい山は香川県までないなと思い 国道55号線を下っていきます。少し長い下り坂を走ること約5分。なにげにGPSの表示を見ると…ルート表示の赤線表示がない(私のeTrex20は設定でルートの表示色を変えられる)。まさかまさかのここへ来てのコースロストです。国道55号線の下り坂に入るんじゃなくて下りの手前で県道24号線に入らないと駄目だったんです。当然コースロストは修正しなければならない。つまり今まで下ってきた長い下り坂を今度は長い上り坂にして戻らないといけない。自業自得ですがちょっとやさぐれた感じで上っていきます。途中の自動販売機で腹立ち紛れに買ったコーラがしみる。

おそらくここで30分以上は無駄な時間を過ごしたんじゃないですかね。

 

そして、間に合わず

実はPC3のリミット時間は把握していませんでした。時計を意識すると逆にやりにくくなるんじゃないかというのと袖をまくって腕時計見るのが煩わしかったということ、キューシートのPC3の載ってる部分も改ページの関係でほぼノールック。さすがに400キロブルベで時間切れはないだろう、坂道でスピードは落ちるとは言え平均スピードを17キロ程度保っておけば間に合うさという過信?で走っていました。

日が暮れて小松島市まで帰ってくると交通量も多くなり、更に空腹も覚えだしてスピードは落ちます。それでも徳島市内まで入ってさああと少し…というところで2回目のコースロスト。まあ幸いにこれはPC寸前の道を1本間違えただけですぐに回復できましたが。

そしてPC3のローソン徳島万代町三丁目(PC1と同じ)に到着。時間は…

 

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リミット時刻:18時8分 到着時刻:18時23分 15分オーバー。

(この写真はこの記事書きながら撮影したものです)

 

タイムオーバーによる失格です。ここまで走ってきたのに…。

 

 

さて、撤収

言っててもしょうがない。認定外完走目指して高松まで走るか、それともここでDNF連絡するか、しばし考えますがDNFを選択です。

足がもう限界なのと、荷物を取りに行くのに高松駅まで戻る必要があるし帰りの神戸行きジャンボフェリーに乗船間に合わせないと行けないという理由もあって徳島駅から特急うずしおに乗りました。高松駅輪行解除してるとゴールインしてた参加者たちにねぎらわれました。いやいや私はDNFですからあなたたちのような勝者とは違いますよ。

ジャンボフェリーは幸いに空いてた、というか周りにブルベ参加者しかいないようなイメージ。ペースがあってよくご一緒させてもらってる某氏(今回は無事完走おめでとうです)とも合流し、カーペットのスペースを無事確保。出港してジャンボフェリーの常連ならよく知ってるテーマソングに起こされるまではぐっすり。神戸からは自走する元気もないのでまた輪行して帰宅しました。風呂入ってそのまま就寝。起きたのは真夜中でした。

 

暖かくなった頃に出直し

これ完走してればかなりSR取得へのハードルは下がったのですが結果は無残。3月の枚方400でなんとかしたいところですができれば3月は福山600に注力したい。となると次は4月の泉佐野400。これは昨年完走実績ありますが昨年のはできすぎな感もありましたからね。なんにせよこの失敗は大きいですよトホホ。