ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2017BRM527神奈川400興津クラシックを走ってきたよ 当日編その2

続きです。

 

まったく感慨のない折り返し点

PC3はサークルK穂高有明店…が改装工事(ファミマに変わるんだろうな)のためその交差点を曲がった所にあるJAあづみ有明支所の時計を撮影してくるというもの。

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到着時刻は20時52分、貯金はかなり増えて1時間32分。

ここは単なる住宅街の一角ですので長居は無用。先着者・後着者に挨拶だけして早々に立ち去ります。

 

さて折返し

 

安曇野という長野県屈指のロケーションですがコンビニや外食のロードサイド店がそこかしこにあり、便利だけどお世辞にも情緒があるとは言いがたい道を黙々と走ります。

松本市まで戻ってきたのですがこのあたりは標高700メートル前後、夜が深くなるにつれて気温も下がってまいります。風がほとんど吹いてない分体感では耐えられたのでそのまま走っていましたがそろそろ限界。胃のほうもそろそろ動き出してきたので休憩と着替え兼ねてローソンにピットインします。

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胃が治った途端にこんな油っこいものを。

食べて着替えてる最中に3人の参加者に追い抜かれます。これでふたたびビリ。それでも時間はあるんです。途中の道の駅でトイレ休憩したりしてマイペースで行きます…が、

 

場所、お借りします

サラダ街道から塩尻市街地を抜け、2回目の塩尻峠にさしかかろうかというところで少し前輪から違和感が。信号待ちの時に触ってみるとちょっとぶよぶよしてる。あら?パンク?

降りてタイヤに何か刺さってるかチェックしたもののそんなそぶりはなし、単に路面の荒れでバルブが緩んだか目に見えないスローパンクだなと思いちょい考えます。走れるとはいえこの状態で今回のコースを戻っていくのは非常に怖い。空気だけ足してしのぐか?それとも時間かかるの覚悟してチューブごと交換して安心を買うか?どうしよう?

 

峠2連発のリスクとその先は下り基調の高速コースであることを考え、チューブ交換を決断します。が、こんな時に限って明かりのある場所が近くにない。たしか1キロほど走った高速のインターチェンジ前に出光のガソリンスタンドがあったはず、そこで事情を話して作業場所を貸してもらおうと考え前輪に体重かけないでゆっくり走らせます。これでガソリンスタンドも閉店してたら詰んでしまうなと思ったものの営業中でした。

 

map.usami-net.com

快く明かりの差す作業場所を貸して下さり、ゴミの処分まで快諾いただいた店員さん、ありがとうございます。

交換作業に30分ほどつぶれ、ひたすら暗くて長い塩尻峠を鈍足で登り切って下ればPC4です。

 

そろそろ仮眠を考えよう

PC4、ファミリーマート岡谷神明町店への到着は0時53分。貯金はわずか39分まで減ってヤバイ次元に。ここでハイドレーションパックの水がなくなったのでしばらくお役御免(水漏れなどが少なからずあるので途中での補水はしにくいのがわかった)、900ミリペットボトルのポカリをケージに刺して再スタートです。写真を撮り忘れたのに気づいたのは出発してからでした。

 

富士見峠の長野県側は意外に勾配緩かったようであっさりと過ぎ(記憶にないくらいあっさり)、ここからは下り基調で貯金稼ぎに入ります。2回目の道の駅はくしゅうで仮眠を取ろうと考え急ぐのですがさすがに寒い!到着したときには体が冷え切ってがたがた震えながら少しでも寒気のしのげるトイレでの仮眠となりました。10分ほどうとうとして再出発。

 

その後走ってる間も眠気は来るのですがガムを噛んだり周りに車やバイクが来ないのを見計らって大声で歌ったり(ここで人気アニメ「けものフレンズ」の主題歌「ようこそジャパリパークへ」が出てくるのは業が深い) でしのぎます。

 

寒気もだいぶマシになってきたかなと思ったら夜明けです。ほどなくPC5。

 

B級グルメの寄り道…?

PC5のセブンイレブン韮崎旭町店には5時ジャスト到着。貯金は48分とこの先のルート考えたらもう大丈夫というレベルまで回復です。

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トイレが近くなるのでめったにライド中はコーヒー飲まないのですが朝セブンの恩恵(セブンカフェのコーヒーと指定のパンで合計200円になる)を受けるため購入。スープパスタの塩味が身にしみますよ。

再スタートして南アルプス市から富士川沿いのルート、途中で左岸から右岸に渡る必要があるところでコースミス。寝ぼけてたかな?2キロほど進んで引き返し復帰。身延線沿いに進み身延駅過ぎたところの休憩所みたいなベンチで大事を取って2回目の仮眠。おかげで目覚めはスッキリ、貯金も大丈夫。途中でこんな写真撮る余裕もありました。

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トリビア身延線はその路線の険しさから車輌規格の小さめの車輌しか走れません。JR東海の車輌はすべてが身延線の走行を想定した設計にしてるそうです。

 

足に来てるのは確かですがここさえしのげば…の思いで富士川沿いの最後のアップダウンを完了し、クリア条件である27時間以内の完走を確信できました。出発前に考えていたプランを実行にうつします。

 

静岡県ローカル(山梨県にもあるみたいだけど)の立ちそば屋「スマル亭」

www.sumaru.co.jp

 

サイクリング中の楽しみと言えばこういうB級グルメをいただくことだろうと思いコース上で立ち寄れる支店を探していたのですがそのうちのひとつ、松野店へ立ち寄ります。

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桜えびのかき揚げそばをいただきます。お出汁のしょっぱさが疲れた体に染み渡る。かき揚げも風味豊かでいいお味でした。ごちそうさまで再出発。

最後のトンネルをくぐり、富士市の製紙工場群まで来ると今日も見える綺麗な富士山。少し混んでる道を注意して進み、静岡市(旧蒲原・由比町のあたり)に入ってきます。そういやこのあたりは桜えびが名産だけどしらすも旨いんだわね。道路沿いの海産物屋さんから釜揚げしらすのいい香りがします。

 

…辛抱たまらん。

 

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ゴール手前2キロほどの場所にある2号店でしらすかき揚げうどん+卵をいただきます。 これだけ寄ってもなんとかなるのは貯金頑張ったからですね。

 

ゴール、そして風呂

駿河健康ランドのゴールが見えてきます。

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橋を渡りきったところに小姐さんはじめとするAJ神奈川のスタッフの皆さんが待ち構えて下さってました。ダントツのビリで申し訳ない。

ブルベカードの提出&レシートチェックも無事に終わり認定OK。

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所要時間は26時間20分、リミットまで40分残しでした。仮眠以外の止まった要因がなければおそらく 24時間台でのゴールだったですね。

メダルと健康ランドの回数券を購入します。

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カードの上に写っているのはスタッフ謹製の燻製(シャレではない)。いいおやつになりました。

 

お礼を言ってお別れし、健康ランドの風呂でゆっくりと汗を流し、仮眠室でしばしの休息。最後にもう一度入浴して撤収準備。興津駅輪行作業してるとおばあさんが興味深げに見物してくる。神戸から興津に嫁入りしたそうで私の関西弁が懐かしいようでした。

 

静岡駅で夕食の駅弁買ってひかり号に乗り込み、自分へのご褒美に車内販売のアイスクリームを食べます。

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ネットスラングではシンカンセンスゴイカタイアイスとか言われてるあれですね。確かに固い。けど乳脂肪がたっぷりで甘くて旨い。

 

その後は京都まで爆睡、在来線に乗り換えて地元駅で降りて輪行解除。帰宅したのは22時頃でした。

 

今年もSRリーチ

かなりの難産でしたがとにかくリーチまで持っていきました。この先は富士ヒル・美山サイクルグリーンツアーに注力するため秋までブルベ参加はありませんが残すは600キロのみ、しっかりトレーニングして今年こそクリアしてSRメダルゲットしたいものですね、はい。

 

長悪文読破、お疲れ様でした。