ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

第14回 Mt.富士ヒルクライムを走ってきたよ 当日編その2

続きです。

 

ロングライドイベントとは全然違う

最後尾スタートとはいえ、ちゃんとしたレースです。当然スタート前から駆け引きは始まってるわけで、スタート地点まで巧みに人をかき分けて少しでも前へ行きます。

ポジション的にはこんな感じ。

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足首に巻いた計測用チップを最後に確かめ、いざスタート!

と言っても最初はスバルラインの料金所までパレードラン。センサーの音とともに今度こそスタートです。

ここでやっと気づいたんですが、これまでのロングライドイベントやブルベとは違い、周りはみんないきなりの全力疾走、そしていきなりの登坂。当たり前だろヒルクライムレースなんだからとセルフツッコミ入れながら私も加速します。

 

邂逅その2

戦略らしい戦略もないままに(あえて言うならボトルの中の水を満タンでなく半分にし、給水もしないことにした)遅い人をぐんぐん抜いていきます…と言いたいのですがどこまで行っても自転車が途切れない。追い抜くにしろ前後左右確かめて危険がないかを見極めてから少しずつ追い抜くことの繰り返し、さっぱりペースが上がりません。

こりゃ目標タイムの2時間切りはしんどいかな?足に余裕はあるのに…と思っていると,前で自転車降りて休憩しているらしき黒縁眼鏡の男の人が一人。ロングライダースのスタッフジャージ(同じデザインだけどロゴがピンク色になってて「STAFF」と追加で入っている)を着てます。

止まってる余裕はなかったので私のジャージを見せつけて手を振って追い抜いていきましたがその後Twitterで確認取ると、なんとあきばっくす氏(ロングライダース代表編集人)でした。無理にでも止まってお話しすれば良かった…。

 

やはり私はド助平

少し傾斜のきつい3キロ地点、前に見えてくる1合目駐車場に待ち構えていたのは富士ヒル応援団であるプロチアダンスユニット「LOICX GIRLS☆」のメンバー。健康的なお色気と黄色い歓声に思わず近づいてお姉さん達とハイタッチ。元気を分けてもらいまして再スタートです。

このあたりまで来るとかなりバラケが出てくるのですがやはり自転車の数が多い。ライン取りのコツはなんとなくわかってきたので傾斜の緩い外側を走るなどして足を温存します。

 

下山グループがやってきた

富士山1合目の看板を過ぎてしばらくすると上からやってきたのは先導車に使われていたメルセデスベンツのクーペ。つまり最初の下山グループです。ヒイヒイ言いながら登っているこちらに向かって下山する集団が声援を送ってくれるのが地味に嬉しい。やはりサイクルイベントは互助の精神、こうでなくてはいけないですね。

ボトルの水はまだ余裕があるので第一給水所は予告どおりパスし、先を急ぎます。果てしない登坂もあと残り約14キロ。

 

ここからもがけ

次の給水所までの区間は意外に傾斜が緩かった記憶があるのですが抜きまくったという記憶がない。おそらく前半飛ばしたツケがここに来て抜きたくても足が 固まってしまってるんでしょうね。それでも第二給水所も意地でパスし、19~20キロ地点にある山岳賞区間にさしかかります。

看板に「ここからもがけ」と煽る文言が書かれています。足はまだ残ってる、よしいっちょう頑張ってみますかと腰を浮かせ下ハン握ってダンシング開始…の瞬間に左膝に激痛が。もともと持ってる関節痛の爆弾がこんなところで炸裂して力が入りません。結局ここで5分以上かかる痛恨の結果に。以降は流さざるをえなくなりました。

 

そしてゴール!

ということで山岳賞区間で終わったような私の富士ヒルですがなんとかゴール地点まで頑張れたのは沿道の応援あってこそですね。感謝。

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これはゴール地点の富士山5合目。人が多すぎですよ。

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リザルト出る前の速報タイム。ここからパレード走行の約10分を引いた2時間11分前後かなと思います。

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下山用荷物を受け取って富士山をパチリと撮影。曇天なのが残念。

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轟天2号をさし上げて定番のポーズを撮影してもらいました。なんか跳んでるみたいに見えるのは錯覚ですよ。

体冷え切る中、長時間並んで嫁へのお土産にする富士山めろんぱんを買います。

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下山リミットギリギリまで並んでやっと買えました。

そして下山します。もうすぐスバルラインの規制解除なので急いで下りてくれとか言われますが無茶言わないで。路面ギャップと後輪のスリップ(減りによるもの)にこわごわしながら走ります。冬用ジャケットとレッグウォーマー身につけてても寒すぎますよ。

 

吉田のうどん

下山終わって会場に戻り、まずはタイムの確認。スマホでバーコード読み込んで見に行くのはなんか目新しい感覚。

そしてご褒美である吉田のうどんを食べに行きます。

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通常のうどんに比べてこしが強いというかすすれないレベルのかなり固いうどんです。小麦の味がしっかりしてて実においしい。ごちそうさま。

なんか食べ足りないので屋台で豚の串焼きも追加購入。やはり走ったあとは肉が旨い。

 

これで私の富士ヒルクライムはすべて終わりました。あとは撤収のためにミニヒルクライムしながら駐車場に戻ります。

 

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途中で見つけたよくわからないオブジェ的なもの。

けものフレンズのジャパリバスみたいですね(知らんがな)

 

駐車場戻って片付けて、撤収準備完了。長い長い大阪までの旅路が始まります。

 

 

戦い済んで…

割引券をエントリー時にもらった富士急ハイランド手前の日帰り温泉は近いし参加者でごった返しているだろうと読み(入浴代も高いし)、行きの道中で見つけた富士宮市日帰り温泉で汗を流します。

kazenoyu.net

規模は小さく、田舎の湯治場みたいな感じでしたがいい湯でした。

 

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最後に富士山を撮り納めです。

 

そしてせっかく静岡県を経由するんだからと立ち寄ったのが前回の興津クラシックでも寄ったスマル亭。

 

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桜えびのかき揚げそばをいただきます。ほどよいジャンク感がよい。

 

興津クラシックで走った道を少し反芻し、新じゃない方の東名高速乗って一路大阪へ…とはいかないもので日本平PAで力尽き爆睡、さらに伊勢湾岸道の湾岸長島PAでも爆睡、その日のうちに帰るつもりが帰宅したのは翌朝6時という最低なことに。休暇とっててよかったですよ、はい。

それにしてもヒルクライムレースってすごいですね。いきなりフルパワーで走り出すことがどれだけ難しいかよくわかりました。でも楽しかった。

お目にかかれた紅姫さんやあきばっくすさんには感謝しかないし、そのほか関わって下さったすべての人にお礼が言いたいくらい充実した2日間でした。やはり自転車は楽しい。 

  

最後に、正式リザルトを示して最初で最後(かもしれない)の富士ヒルクライム参戦記を締めたいと思います。長文読破感謝です。

 

  • 男子総合順位 7448位
  • 記録 2時間12分5秒06
  • 山岳リザルト 6532位
  • 記録 5分29秒41

 

どうもありがとうございました。