ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2017BRM910福山200を走ってきたよその3

続きです。

 

第3のトラブル:登れない!

来島海峡大橋を渡り直し大島に上陸。目指すは亀老山の展望台。約3キロ、平均斜度9パーセントほどの坂道です。入口手前にあった自動販売機で水買ってレッツゴー…なんですがなぜか力が入らず踏み込めない。何かのヤバイ前兆かもしれないと感じ、取った行動は…

 

頂上まですべて押し歩き

 

でした。

下ってきた数人の参加者と一般のサイクリストとエールを送りあいながらも少し押して休み、水飲んで再出発を繰り返し1時間以上かかって登坂完了。まずは通過証明の写真を撮りに行きます。

 

f:id:underbar_shusai:20170918230119j:plain

展望台の地面にある地図と自分のシューズを撮ることが通過証明、これでオッケーです。

f:id:underbar_shusai:20170918230212j:plain

ピンボケ気味ですがなんとなく気に入った1枚。ちょい夕焼けがかってきたところに遠くに見える来島海峡大橋が幻想的です。

大汗かいて顔が塩辛いレベルなのでトイレの水道使って洗顔というか頭からかぶって少しリフレッシュ。先を急ぎます。

 

第4のトラブル:ハンガーノックの恐怖

亀老山からの折返しでひたすら下ってるときに急にやってきた視界のブラックアウト。登坂時に感じたヤバイ前兆はこれでした。ハンガーノック

考えてみれば時間を稼ぐあまりお昼も食べずに走り、摂取したのはコーラやスポーツドリンク、持ち合わせてた塩飴のわずかな糖分と塩分だけ。炭水化物も蛋白質も足りません。とりあえずコースアウトしないようにノロノロ運転で下りきり、行きに使った自動販売機で一番糖分の多そうだったアイスココアを買って一気飲み。少し落ち着いてきた頃で走行再開、まだ栄養摂取は不足だろうということで先にあったローソンでツナサンド・シュークリーム・酒まんじゅうを購入。食べるときに手が震えてクリームの大部分を落とすという悲劇に見舞われたもののなんとか復帰することができました。時間があるかどうかもわかりませんがとにかくまずは尾道へ行くこと。続行かリタイヤかはそこで決めましょう。

 

日没、そして本州復帰

伯方島大三島と脇目も振らずに走破し、生口島トライアスロンの終わったさみしい道をひたすらこぎ回し(途中の廃校になった小学校跡でトイレを借りたっけ)、因島に上陸してほどなく日没。鳥目(夜盲症)を持ってる私なので極端に暗いところは本能的にスピードが落ちるのですが持ってるライトをすべてオンさせて視界確保して力を振り絞ります。向島の北部まで戻ってくると尾道の住宅街になり街灯もつき出すのでほっと一息。渡船に乗って70円払い、酒まんじゅうの夕食をほおばりながら本州に上陸します。到着時刻は19時25分。ゴールの福山城までは約18キロ、リミットの21時まで1時間35分、ここからは尾道市街地から旧松永市、そして福山市とひたすら街中走行ということもあり必然的に信号待ちが発生するためスピードダウンは必至。少し微妙かもしれません。それでもここまで来たら時間外完走しようがDNFして尾道から輪行しようが同じこと。なにしろ福山駅にクルマ置いてあるんです。ならば可能性に賭けようじゃないかということで続行。まいります。

 

最後の難関は城内だった

尾道のラーメンやお好み焼き(浄土寺下の「のぐち」さんがおすすめ)の誘惑にも負けず、市街地走行のセオリー(自分では思ってる)である「先の信号を見据えて青信号で通過できるようスピード調整せよ」をひたすら実践し、数回程度のストップで福山城の入口まで到着。時刻は…20時38分。よし、間に合った。これで認定受けられると思い城内を押し歩きします。ところがゴール受付の湯殿が行き方わからない。真っ暗で目も利かないためどうしようかと思ってると先行ゴールしてた参加者が案内してくれました。FORTUNAジャージ着てたお兄さんありがとう。

というわけで無事にゴールイン。到着時刻は20時45分。所要時間13時間15分という残り15分の勝利でした。

f:id:underbar_shusai:20170918235820j:plain

これだけのトラブル抱えて当然ながらドベだと思ってたらタイムアップ1分前にランドヌーズが到着。結果としてブービー賞となりました。まあ順位をつけるものではないですから参考程度に。ゴールしたみんなが勝者なんです。

 

このあとはスーパー銭湯ゆららで夕食&汗を流し、例によって仮眠取りながら翌朝までかかって帰宅、昼から出勤と相成りまして今回のブルベはすべて終了。これまでの200キロブルベではダントツに疲れたような気がします。

 

 

最低距離の200キロだろうが1200キロや日本縦断とかの変態距離ブルベだろうがトラブルはつきもの、なめてかかるとブルベの神様からの罰が当たります。今回はそれを痛感。

 

じっくり反省して、次回ブルベ、今年の集大成日本橋600に備えたいと思います、はい。