ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2017BRM1007日本橋600はDNFだよその2

続きです。

 

 

箱根に引導を渡される

さて、小田原の市街地から箱根登山鉄道を横目に旧東海道に入ります。ここから芦ノ湖までが今回における第一の試練、13キロにわたる天下の険。

本格的に斜度が上がる前のセブンイレブンで給水、みんなここか1つ先のファミマで補給してましたね。

さてスタート。最初の数キロは遅いながらもしっかりと踏み込み進んでいきます、が、600キロブルベの大荷物、加えて水を吸った雨合羽やバッグの重さが地味に加算され、重力の感じ方が半端なくダンシングもまともにできなくなります。なんとなく嫌な流れだなと思ってたその時、

 

!!!、△@☆♧☎⌘♨!!!

 

言葉にならない激痛が股の付け根から太ももの内側にかけてを走ります。

ヤバイ、これ、やってしまったか?でも今の坂道で止まるのはそのまま転げ落ちそうだし踏ん張りも利かないので危ない。

とりあえず斜度がマシになったところまでこらえて走り、温泉旅館のらしき駐車場の軒下で降りてすぐに足をマッサージ開始。なんか触っただけで経験したことのないような張りと形がわかる。はい、肉離れですね。

 

しばらくさすってると我慢できないレベルの激痛は治まったものの突っ張り感は治らずうまく動かせない。箱根の七曲がり(7回以上曲がってますが)にもまだ到達してないのでおそらくまだ半分くらいは登りはあるはず。しかし前に行かないとここで自分のブルベは終わる。とった結論は…

 

下りに変わるところまでゆっくりでいいから押すこと

 

でした。歩くたびに痛みはあり、斜度の緩いところでもう大丈夫かなと思い乗ってみてもやはり痛くてすぐに降りてしまう。10人以上のブルベ参加者に追い抜かれ、それでも前へ。途中の対向車線から「大阪まで頑張って!」と声かけてくれたお兄さんの気持ちが嬉しい。

 

そうこうしておそらく激痛から2時間以上は押したでしょうか。ようやくGPSの表示が下りに変わり、こがなくてもよくなり芦ノ湖まで到達。薬局でもあればテーピングでも買うかと思ったんですがないようでそのままチェックポイントである箱根関所。

 

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この写真撮るのでも歩くと痛い。

ここから少し登り返しがありますがすぐに10キロ以上のダウンヒル。雨合羽を防寒着の代わりに着こんで(足を冷やさないようにという意味も)下ります。そして静岡県に入ります。三島市

 

やはり時間を食いすぎたね、うん

一気に三島市街地の0メートル地帯。痛みのせいですっかり忘れてましたがかなりの空腹。コース上に松屋があったので牛めし食べながらこの先のルートや制限時間を確認とります。この時点で時刻は17時4分前。

サイコンの距離表示は147キロ。誤差があるとしても次のPCであるミニストップまでは残り28キロ、制限時間は17時44分……

 

 

残り48分で28キロ走行!!無理!!

 

 

三島からPCのある富士にかけては街中走行の連続ですから信号が多い、ノンストップでも平均時速35キロ出して何とか間に合うというところ、今の足の状態どころか普段の元気なときでも結構きつい速度で行かないとダメというほぼ無理ゲーな条件。

 

はい、ここで私の日本橋600は終了となりました。

こんな大事な場面で肉離れを起こす自分の肉体の弱さが恨めしいですよ。

 

 

予定より24時間早く帰宅

三島駅が近くて、まだ新幹線動いてる時間なのが幸いでした。ほうほうの体で駅まで走り、太もものこわばりで曲げられない足で輪行準備、駅弁買って新幹線乗り込み、食べ終わったら爆睡。

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最寄り駅でもう走りたくなかったので嫁にむかえに来てもらい、午前0時に無事帰宅。これで完全に私の今年のブルベは終わりました。

日曜日は家でムラサキ号の掃除しもって休みながらTwitterを確認。夕方頃から続々とゴールしてくる人たちのツイート見ておめでとうという思いとともに少し悔しくもあり。

 

 

というわけで今年もSR取得はなりませんでした。来年のお楽しみ。

 

 

力不足と言われたらそれまでですが今年のブルベはさんさんな成績。まだまだ精進が必要ですし、また来年の目標が早々にできたと思えば。あまり語ると悲しくなるのでこれまで。