ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2018BRM421東京600浜名湖鰻はDNFだよその3

続きです。

 

感慨のない折返し

どうにかチューブ交換も終わり再スタート、弁天島を抜けて折返し地点の鷲津駅前ファミマに滑り込んだのは1時27分。貯金は49分と危険水位のレベル。まあここから函南まではほぼ平地だし数回走ったところだから土地勘もあって力の入れどころもなんとなくはわかるから充分巻き返せると自分に暗示をかけます。

写真撮り忘れたのは今考えたら心の中では焦ってるんでしょうね。期待を裏切りやや向かい風に変わった中をひた走ります。パンク地点に1つ忘れ物をしたのですがしっかり残ってたのはご愛敬。回収していきました。

 

マイクロスリープどころじゃないぞ

巻き返すべく黙々走らせ、1時間程度まで貯金を取り戻した感じ(キューシートから算出)なんですが浜松市から磐田市掛川市にかかるころには眠さもピークに、ガム噛みながらごまかして走っていたのですがどう考えてもマイクロスリープで無意識に走行、蛇行のショックではっとするというのが3回ほど。いよいよシャレにならんレベルだと思い、タイムオーバーの覚悟半分で途中のバス停で仮眠。あえて時計は見ず、夜が明けるまでと思って寝ます。冷えの中で起床してこりゃ今回も完走はきついかなと考えるように。それでも走らなければ帰れないんです。朝もやの中を御前崎方面に走らせます。

通過チェックのサークルK御前崎店には7時6分到着。

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参考リミット時間は6時52分ですから14分ほどの借金。先着してた参加者数人と少し話をし、PC4までは行こう、リミットの10時40分はなんとか間に合うだろうしその時の状況か函南での通過チェック(熱海峠を越える前)でDNFかどうか決めればいいやと考え再スタートです。

 

そして…やってしまう

気温も上がってきて万全の体調なら絶好のサイクリング日和が今日も続きますがこちとら眠気は変わらず。頼みの綱トメルミンを口に入れても効いてるのが怪しいレベルでこっくりこっくりしてますよ。止まって顔をたたいても、途中にあった公衆トイレで顔を洗ってもはっきりしないままその時がやってきました。

 

国道150号線をひた走ってた頃、何度目かのマイクロスリープで意識は飛び、度を過ぎた右方向への蛇行でハッと気づき体勢を立て直したと思ったんです。おそらく勢いが強すぎて今度は左方向に蛇行となり、そのまま横にあった縁石に正面衝突、その勢いで更に横にあった土の山へ(畑?)ムラサキ号ごとダイブしてしまい大クラッシュ、数秒ほど何が起こったかわからず体も思考もストップ、我に返ると自分が下、ムラサキ号が上でカラカラとホイールだけが回ってる状態。後続の自動車がいなかったのが幸いですが完全にやらかしてしまいました。

 

体はあちこち痛いものの受け身は取れたみたいで外傷などはなし、脇に寄せてホイールチェックするとフロントタイヤは豪快に大破。チューブまでズタズタに破れています。

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加えてホイールのリム部、ブレーキシューの当たり面にまでへこみというか欠けのようなキズが。相当悪い当たり方をしたようですね。

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ここまでひどいとさすがにタイヤごとの交換レベルだろうし今は応急処置で逃げるにとしても時間内の完走は無理、もしかしたらフレームにも影響出てるかもしれないと思い深追いは危険と判断。苦渋ですがDNFを決意しました。

 

周りを見ると数十メートル先にセブンイレブンがあったのでそこまでムラサキ号を押していきまずは落ち着こうとコーヒー飲み、DNFの旨をメール。人間は無事ですのでご心配なくと送り、ほっとして腹が空いてきたのでカップラーメン食いながら応急修理に入ります。

持っているのはパークツールのタイヤパッチが2枚と予備チューブがラスト1本。あとはガムテープ(切れ端をボール紙に巻いて持ってるとなにかと便利だと聞いてたのですがこんなことで使うとは)が少しだけ。見た限りのタイヤ破断場所は大が2カ所に小さいのが1カ所。大2カ所はパッチでふさいでその上からガムテープをべっとりと上貼り、小さいところはコンビニレシートあててその上からガムテープ、粘着力があるうちに空気入れて応急修理。リヤタイヤは…サイドカットが入ってるけどチューブまでは見えてない気がするのでおそらく大丈夫。少しセブンイレブンのガレージを走らせてみると違和感あるものの近くの駅くらいまでは大丈夫なレベルかと思いました。

 

史上最悪の撤退戦

ここはどこなんだろう、一番近い駅はどっちだと思いスマホで検索(キューシートの表示では意外にも地名などはわかりにくい)すると牧之原市と吉田町の境目くらい。一番近い駅は…島田か六合か藤枝…アカンアカン、それってつまり山越えをするハメになるがなと冷静に(苦笑)判断し、目標をこのまま国道というか平地ベースで行ける焼津駅に設定。ただしGPS上の距離は約35キロ先。スピード出すわけにもいかないのでちんたらよろよろと走り出します。途中で西焼津のほうが近いことに気づき進路変更。余計な負荷をかけて次パンクするとそれこそ歩く羽目になるので3時間以上かかってようやくたどり着きます。腹減ったけど早く戻りたいという気のほうが勝ち、残ってたスポーツようかんだけ口に入れて輪行して熱海を目指します。輪行袋を置く場所確保のためと静岡で大量に乗ってきたので最後まで座れず、熱海駅のベンチでぐったり。アクティーを2本見逃してグリーン車奮発して川崎まで戻ります。

 

アクティーの中で川崎駅近くのホテルを予約し、しばし熟睡。寝ぼけた状態で川崎を降り立ったところで網棚にヘルメットとサドルバッグ忘れたことに気づき、遺失物受付に届けるはめに。狭くて人の多い川崎駅の端から端まで輪行袋持って歩くのはなんかの試練ですかブルベの神様。

 

やっとの思いでホテルにチェックインし、まずは着てる服をコインランドリーに突っ込んでそのすきに風呂で石けんをたっぷりつけて汗を流し去ります。洗濯が終わって半乾きの(サイクルジャージですから着てる内に乾くだろうし)状態でまずは武蔵中原のコインロッカーまで普段着含めた荷物を取りに…と思ったら遺失物を確保したので東京駅まで取りに行ってくれの連絡。すぐに見つかったのはありがたいことですがサイクルジャージ姿で東京駅まで行くのはちょっと恥ずかしかったですよ。いや川崎駅前をそれで歩くのもどうかと思いますが。東京駅で受け取り、総武横須賀線で武蔵小杉経由で中原まで戻り、ジーパンとパーカー重ね着し、靴もスニーカーに履き替えてなんとか一般的なナリに戻りました。ゴール認定場所のジョナサン寄ってみようかと思ったのですが自分が惨めになりそうだったのでやめました、はい。

 

その後川崎に戻ってもう一度入浴、片付けものを完璧にして荷造りし直して家へ宅急便送り直し、走ったあと恒例の肉を食うというわけで駅前のいきなり!ステーキへGO。やけ食いの意味で張り込んでサーロインを400グラムいただいたのはどうでもいいですかね。

 

結局上半期でSR達成はなくなった

翌日は飛行機の時間ギリギリまでホテルで休み、京急で羽田行って土産だけ買ってそのまままた飛行機の中で爆睡。いつのまにか地元まで帰ってきた感じですよ。最寄り駅に嫁とペットの駄犬ふくが向かえに来てくれました。

その後はこれまでの日記どおりでBRM428もDNSしてSR達成どころかリーチにもならない始末。ムラサキ号は結局両輪破棄、ホイールも耐水ペーパーでブレーキ当たり面のバリをなんとか綺麗にして暫定復活、フレームとコンポはショップ持ち込んでチェックしてもらい、無事を確認したのが昨日のこと。ここから仕切り直しですよ。

いろいろあった今回の600キロですが、トータルではいい経験になったし、精神的にも救われた面もあるのでよき遠征であったと思います。これを次につなげるべくまた精進、まずは次回のBRM512川西400ですね。夏は富士ヒルと美山サイクルグリーンツアーに注力、トレーニングもしっかりと走り込んで秋の600キロに備えることにします。

 

長々とした駄文読破感謝。