ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2018BRM602和歌山600はDNFだよ 本編その3

続きです。

 

やはり不安点が炸裂

後出しジャンケンのようで言いにくいのですが、今回の600キロブルベ、急遽参加を決めたものでコースレイアウトからすると少し準備期間が足りない、特に鳥羽から串本にかけてはもっとも苦手とする海岸線の連続アップダウンおよび夜間走行のまっただ中。とはいうもののPC5の尾鷲市、勝三屋(釣り宿)までは行かないと預けたドロップバッグの回収が難しくなる。もとよりDNF上等で参加したんだから遅くてもタイムアウトでもここまでは行こうと奮い立たせ、淡々と走らせます。南伊勢町すぎると日没とともに本格的に苦手な道が始まるのですが、意地のように貯金を積み上げ、PC4の大紀町サークルKに着いたのは20時10分。

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貯金は2時間36分まで回復するのですが、そろそろ眠気も呼ばれてくるし昼間の暑さの反動で冷え込んでくるのに体が悲鳴上げてます。それでもカップヌードル食べて出発します。

何度も書いてることですが私は夜盲症の気があるのでナイトライドは安全面からスピードが落ちる傾向にあります。事故るよりはマシだと思い何人もの参加者に追い抜かれても反応せず(挨拶は交わしましたがついていかない)、貯金を少しずつ食いつぶすように走らせていきます。PC5までは登坂もそれなりにあるもので体の疲れも貯まったところに眠気のビッグウェーブまで来ます。たまらず路肩のガードレール脇で止まり10分ほど仮眠。少し進んでまた仮眠を3回ほど繰り返し、そろそろ限界かと思ったトンネルでやってしまいました居眠り運転。東海道600で地獄を見た落車だけは免れたもののこれはかなりヤバイ眠気です。鳥羽で買ったカロリーメイトを水で流し込み、胃に負担をかけないようにして最終兵器のトメルミンを服用します。

いくぶんかは眠気もマシになったものの夜を徹するにはつらすぎる。かといってこんなところではリタイヤしてもどうしようもないということでただ休みたい、それだけのためにPC5まで走らせます。というかこいでるだけ。

 

結局400キロを越えるのは無理だった

PC5の勝三屋へ到着したのは翌日の1時56分。貯金は見事に食いつぶしてしまいわずか1時間10分。正直ここでDNFして楽になるかとも思ったんですが、まずは風呂に入って汗を流し、

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トメルミンの副作用で胃痛に悩まされる中お弁当を食べ、仮眠部屋の申請はしてないので水だけいただいて出発です。再スタートは3時回った頃だったかな。

 

が、出た直後強烈な吐き気が襲ってきます。やはりトメルミンは体に合わないのか。消化もしきれてないお弁当をリバースしてしまい、眠気もたまらずその場でダウン。寝て起きた頃には空は白々と。下り基調になった道を下りきったところにあったバス停でまたもやダウンしてアラーム合わせずに爆睡してしまいます。起きたら6時回ってました。おそらく2時間近い借金状態に転落です。

 

現在位置を確かめると熊野市駅の近くのようで。このままタイムアウトかしらとも思ったんですがこの先はPCが日置川町のローソン(441.2キロ地点)までなく、途中の紀宝町と串本には通過チェック(時間関係なし)があるだけ。 

つまり日置川に到着するまでの100キロ弱でこの借金を返済できればまだ完走できる可能性はある、途中で駄目になっても新宮まで行ければそこからの撤収は特急くろしおで簡単に帰れると思い走行再開。もともと参加するつもりのなかったブルベだし気楽に行こうやという思いだけがモチベーションをかろうじて保ってくれます。

 

で、新宮手前にある最初の通過チェックポイント紀宝町のローソンになんとか到着したのが7時58分。参考借金は1時間52分。少しだけ返済はできましたがモチベーションは完全にどこかへ行ってしまい、DNFを決意。連絡してほっとしたような後悔したような。

このローソンの場所は384.1キロ地点。600キロブルベの自分の壁である400キロオーバーの走行がまたもや叶いませんでした(一昨年の岩国600がちょうど400キロくらいでしたからね、それが最高記録)。

 

新宮駅まで行って輪行準備し、10時半過ぎのくろしおに乗って昼食のさんま寿司食べてそのまま寝落ち、いつの間にやら海南駅(マリーナシティ最寄り駅)まで戻ってきたような感じです。

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ゴール受付地点でドロップバッグを回収し、哺乳瓶のような形の600キロピンズだけ買って(メダルと違いDNFでも買える)、クルマに戻り片付け。横にあった日帰り温泉で汗を流し直して撤収です。日が暮れるまでに自宅に戻ることができました。

完走したら真夜中だったろうに。

 

試作品のモニターは無事に終わったけど

もとより完走はできないと思っていたし、秋ブルベまでに弱点を鍛えて600キロに臨もうと思ってただけに悔しさはそんなにありません。うまくすればの思いはありましたけど現状の私ではやはり400キロ超えるのはコース次第のところがあるようです。

そうなるとやはり難易度低めの東海道リターンズをものにせねばならない。幸いにスタートが大阪ですから鈴鹿くらいまでは予習代わりに走りに行くことも可能ですね。この失敗も勉強として東海道リターンズは頑張りますよ、はい。