ナンテナガイミチノリ - _はunderbarと読む Part3 -

ナンテナガイ、ナンテツライ、ソシテ、ナンテタノシイ

2019BRM330東京600いってこいハマイチはDNFだよその3

続きです。

 

またもや雨

再スタート切ってすぐ、国道150号線のいちご海岸通りと言われるところにさしかかったときでした。ポツリと空から冷たいものが。はい、雨ですよ。600キロブルベ参加時に8割の確率で降られる雨、今回も例に漏れずですよ。

しかしながら今回は降り始めがすぐにストップできるところ、なおかつ降り始めにこれは長くなると確信したので止まってサドルバッグから雨合羽出して着こみます。気温はそれほど寒くないので蒸れますが、気化熱で体が冷えることを考えたらこっちのほうがよっぽどマシ。シューズから浸水するのは避けられないですが、体力は奪われることなく走れました。リタイヤまでは。

大崩海岸のアップダウンも少し苦戦しましたが日没直後になんとかクリア(怖かった)。焼津市をただようかつお節のにおいに腹を鳴らしながら通り抜けます。大井川手前の公園でトイレ休憩しながらツイートするくらいの余裕はありました。意味ないからやめたけど昨年の自爆場所で写真撮ろうかとも思ったくらい。

 

調子上がってると思ったときもありました

今回も御前崎市を当然走るのですが灯台経由の大回りルートではなくやや内陸部を走ってゆくルート。夕食の時間というには少し遅いくらいに次の通過チェックに到着です。またもやセブンイレブン(今回は全13カ所のPC/通過チェック中10カ所がセブンイレブンというnanacoユーザ大歓喜の内容です。私もですが)。

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到着時刻は20時2分。参考貯金は1時間14分。雨であるものの貯金はほぼ変わらず。これまでは一気にタイムが落ちましたからいかに調子いいかですよ。

遅い晩メシを食べます。どうでもいいですが金ちゃんヌードルって関西・四国ローカルじゃなかったんですね。

 

さてハマイチ開始

眠気も来ないし体もまだまだ元気。ここから浜名湖までは勝手知ったるルートで参ります。磐田市から遠州大橋を渡り、浜松市に入ると何度も何度も通った中田島砂丘、そして清掃工場とプールのある交差点を左に…ではなく直進。今回は浜名湖の東端から回り込んでくるハマイチですね。ここから約50キロの間で4カ所のセブンイレブンを巡るのがハマイチの証明になります。まず1カ所目(4カ所目も同じですが)。

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到着時刻は23時37分。参考貯金は1時間11分でした。空腹ではないので麦茶だけ買って足のつりと膝のケアのためストレッチして再スタートします。

日もとっぷり暮れてだんだんと町並みに明かりが少なくなってくると寂しいもの。持ってきてたiPod Touchで音楽かけながら走ります。主としてけものフレンズけものフレンズ2、ケムリクサ関係のアルバムなのが我ながら痛々しい。

 

2カ所目のセブンイレブンは先日の伊良湖300でPCだったところ。あと1キロくらいかなと思ったときに事件がやってきます。

 

原因不明のパンクで走行断念

前輪タイヤがなんか柔い印象でなんかグリップ悪い。あれ?なんか尖ったものでも踏んだかなと思い降車して調べます。見る限りはそんな形跡なし。場所が暗いのでしっかり見えないからセブンイレブンで検証しようと考え、数百メートル押して到着します。ここでだいたいの中間点。PC2となります。

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(2019年4月19日追記:写真データ間違えてますが、あえてそのままにしておきます)

到着時刻は0時52分。止まって押した分貯金は減ってジャスト1時間です。あらためてタイヤチェックするもやはりパンクの形跡はなし。試しにポンプで軽く空気入れてみるとちゃんと入るのでスネークバイトのたぐいかなと判断。チューブを新品に交換し、CO2ボンベで一気に圧を上げます。が、入れたしりから抜け出す。高圧まで入ると抜けるということはやはりタイヤに何らかの穴なのかとも考えますが開いてたとしても新品チューブなんだから大丈夫だろうと考えそのまま出発。居合わせた人に事情話すとしばらく一緒に行きましょうという感じで前についてもらえました。走行再開。

 

5キロほど走ったでしょうか。いきなり空気が漏れる音して前輪がぺちゃんこに。これで別の真の原因があることが確定。それを検証するには止まって見るしかないというわけでここでお別れ。餞別にCO2ボンベを1本いただきました。人の情けが身にしみる。

 

さて検証。チューブを換えても空気が漏れるということはタイヤになんらかの穴か欠けがあってそこから擦れて…穴が見つからない。セットし直して試運転するとまた抜ける。このチューブはボツにしてタイヤをもう一度見渡す。穴はやはりなさそう。リム噛みの形跡もないし、リム自体が曲がってしまったとも考えにくい。もしかしておろしたてのグラベルキング自体が不良品?いやいや天下のパナレーサーに限ってそれはない。もういいやこのまま空気入れてしまえの強引に走行再開しましたがまたすぐに空気抜ける。でもタイヤの穴はやはり見つからない。そうこうしてるうちに夜も更けてだんだん寒くなってくるし時間も借金状態に入ってしまった。チューブの持ち合わせもラスト1本、タイヤ側に原因があるのはわかったけどそれを撲滅できないもどかしさ。こりゃ今回もダメだ。原因特定できない以上致命的なトラブルで走行不能、さらには大事故にもつながりかねないということでここで苦渋の選択ながらもDNF。ハマナコの悲劇でした。体は調子いいんだよ畜生。

 

ここはどこだ

時間は3時半。原因特定できてれば充分挽回できるし、夜が明けるまで走行だけでもなんとかなれば自転車屋に持ち込んでなんとかしてもらえたかもしれません。でもここまで張ってたテンションが一気にしぼんでしまいました。縁がなかったと思って撤退を決め込むのですが、ここはどこだ?

浜名湖の西岸なのはわかるのですが回りにランドマークらしきのもない。おや、気づかなかったけどこの建物はなんだ?看板らしきのがある。

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天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅でした。駅前広場的なところで独り相撲状態だったわけですね。待合室に入って輪行準備して始発列車まで少し眠ります。テンション切れると一気に眠気が来ましたよ。列車到着の地響きのような音で目覚めてあわてて乗車。新所原駅まで乗って今度はJR東海道線に乗り換え。18きっぷを買って寝ながら何度かの乗り継ぎをして東京で取っていた後泊のホテルへ戻りました。

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(特急用車輌を使った普通電車。いわゆる乗り得列車ですね)

 

結局原因特定できたのは自宅着いてから

その後は武蔵小杉まで出向いて荷物回収、ついでに走ったあとの肉ということでまたいきなり!ステーキで夕食(累計3000グラム突破したのでゴールドカードに)。翌日は東京中を食べ歩いてうろうろしてました。夕方に撤収。

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で、結局のところはタイヤにピンホールのごとく極小の穴が開いていて(暗いところでは気づかないレベル)そこに重さがかかると弁のように押し開いてチューブにダメージというのが真の原因のようです。ゴム製品用の接着剤でふさいで修理完了。多分。

 

12回目の正直もならずでしたがこれさえなければおそらく完走はできてたでしょう。トラブルに対処できなかったということはまだまだブルベの神様が試練を与えてるということですね。試練に打ち勝ったときがSR達成の時。

 

次こそは完走できるようがんばルビィ(だからやめなさい)